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マイナー武将とは言わせない!
ここでは、遠江相良氏や肥後相良氏について語ります。
言うなれば、相良氏ファンサイトですよ。




 
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こんばんは。
最近どうも、言い訳じみたような更新ばかりです。
申し訳ないことに、今回もそんな記事です。

実は管理人、九州は熊本への逃亡を計画しております。
「なにをしに行くのか?」なんて訊いちゃいけません(笑)。
当ブログの特性を考慮に入れていただければ、ぼくの逃亡の目的など、一目瞭然ですからね。
あぁもうドン引くがいい(自棄)!
…そういうわけでして。
熊本のオススメすぽっとや、穴場すぽっとをご存知の方がいらっしゃいましたら、是非とも教えてください。
色恋…でもいいけれども、色濃い逃亡紀行にしたいので。
いきなり提案して、誠に勝手な態度ですが、情報をお待ちしております。

ところで、最近の管理人。
SAGARA BLOG200訪い記念に備えて、懲りもせずに駄絵を描いています。
我ながら浅ましゅうございます(苦笑)。
「下手の横好き」「好きこそものの上手なれ」。
日本語って、ニヒルだけど包容力のある紳士みたいですね(なに言ってんの)。
(…今回、文末の()付け多すぎ)
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ついに逝ったよMy PC
君との2年は 楽しかったよ

別れは突然来るものだねと
呟いたのは深夜0時
一瞬で途切れた 君の起動音
生命の息吹は 夜の静寂に溶けていった

入院させなきゃ ならないけれど
初期化という名の 記憶喪失が
君との2年をまっさら白紙にしてくれる
(台詞:バックアップ?電源入らないんだから、そんなもの無理だ)

とにもかくにも
壊れちまったよ My PC
ご臨終だよ I will never meet you.

あーあぁ…。
…いや、別のPCがあるので記事は書けるのですけれど。
2年間連れ添って世話になって来ただけに、突然の不調はイタイです。
直してあげなきゃなぁ。

さてさて。
そんなこんなで、一部とは言え、所領を取り戻した頼景です。
その後、彼はご近所の浅羽・勝間田の諸氏と共に義定の下について、平氏討伐に尽力したであろう、と考えられています。
「考えられている」と言うのも。
実は橋本事件以後、「吾妻鏡」には、相良氏の動向が分かる文章は壇ノ浦合戦に至るまで記されていないそうです。
其れすなわち、相良氏=影の薄い存在だった、ということですね!
これぞ相良氏、むしろCOOL(笑)!

…それで。
京の守護を分担するなど、義定は次第に力を増し、彼の遠江支配は、国司と守護の権力を兼ねるほど強力なものになりました。
これをはばかった後白河院が、遠江における勅・院事対捍(たいかん)、つまり、朝廷が賦課する臨時の仕事をサボったことを理由にして、一時は義定を下総守に遷任させてしまうほどでした。
しかし、義定の運もここで尽き果ててしまいます。
始めに彼の息子・義資(よしすけ)が、永福寺(ようふくじ)薬師堂の供養のとき、聴聞に来た女房にラブレターを送ったことが露顕、斬罪に処されました。
縁座により義定の所領は没収され、さらに翌年には、彼自身が謀反を計画していたとして、息子と同じく斬罪に処されました。
ここで安田一族は滅亡。
上司を失ってしまった相良君。
先の事件で、お偉いさんにちょっかいを出しただけに、「これからどうなるんだろう?」なんて気弱なことは思いそうにもありません(^◇^;)。
結局、彼は義定の手に属していたと考えられ、九州は肥後・多良木村に下向させられました。
実際のところ、義定の処刑は、源氏の有力一族の排除、という政治的な意味合いが濃厚だと言われています。
あーあ。
とばっちりだね…。
かくして、相良氏の九州住まいが始まったそうです。
今度こそ史実に近いと思います。
もしかすると、これまでに書いた他の記事にも誤りがあるかもしれません。
お気付きになられた方は遠慮なく、是非ご指摘ください。
管理人は、より信憑性の高い情報をもとに記事を書くよう努めて参ります。
この度は、誤った情報を公開してしまい、たいへん申し訳ありませんでした。

本日2月22日、キリのいい日付です。
最近どうやら、武将の名前に侵されているようです。
「光景(こうけい)」を「みつかげ」と読んでしまいます。
…はい。
実はですね。
先日、司馬遼太郎氏著の「街道をゆく3-陸奥のみち、肥薩のみち ほか-」を読んでみました。
普段記事を書くとき、とある本を参考にさせて頂いているのですが、その冒頭にこの本の文が引用されていたのです。
当ブログのいちばん最初の記事に書いた「670年も家を継続させたのに、司馬遼太郎氏には『それは偶然だ』と言われていたり」は、冒頭を参考にした記述、つまり「街道をゆく」の内容です。
さて。
司馬氏は実際、相良氏の家系持続をどれだけ「偶然だ」と述べているのか。
その辺りを確かめてみました。

…なかなか徹底的に、偶然を強調していました。
あまり語るとネタばれになってしまいますので、詳細は書きかねますが、氏は、「人吉盆地という、外界との交通を遮断しているかのごとき地形が相良氏を永く守りに守ってきた(本文より)」と考察されています。
隠れ里のような土地であったから、飛び抜けた英雄を輩出せずとも、長きに渡って生き残ることが出来た。
そして司馬氏は、「求麻郡略史」の『時に四方を攻略し、勢(いきおひ)不可なれば則ち入りて之を守る』を引用、そのような相良氏の動態を日本のそれと比較し、類似していると述べています。
小さな一族の生き様を、国なんていう大きなものと比べて下さるとは(笑)。

のちに話は薩摩に移り、島津氏や西郷隆盛などに焦点が合わせられます。
少し面白かったのは、司馬氏の目線の違いですね。
薩摩の人物を語るときは、一人前の人物として敬いを込めて見ているようなのですが、相良氏のときは、半人前の小僧を前にするような、見下げる感のある目線に思えました。
まぁ薩摩のくには、戦国期も、江戸期も、果てには明治維新時も、勇壮かつ自立心旺盛なくにでしたからね。

そう言えば、今週水曜20日のNHK「そのとき歴史が動いた」で、加藤清正について放送されていました。
「肥後」「熊本城」という言葉にそそられて観てみましたが、うっかり相良氏が出て来る場面は一度もありませんでしたorz。
管理人が贔屓にしている長続を出せとは言いませんから、友情と家系存続のはざまで倒れた義陽や、島津幕下から独立し、人吉藩祖として活躍した長毎(ながつね)くらい、出してくれないかな…。
マイナー武将のテレビ出演を願う…。
(マイナー武将とは言わせない、と言ったのは誰だ←笑)

お久し振りです。
こんばんは。
今回は簡単に、管理人が面白いと思った歴史小説サイト氏を紹介します。
狗小屋  管理人 「黒い吟遊詩人」氏。
戦国時代の島津家を取り扱っており、史実と創作が織り交じった内容。
読みやすい文章ですから、小説を読むのが苦手な管理人でも、手軽にスイスイと読めましたよ。
もちろん、相良氏も出てきます\(^o^)/
全88章構成、完結しています。
義陽がカッコいい!
良すぎる!
相良家の外から相良氏を観察してみたい方は、是非どうぞ。
※島津家の人々もカッコよく、個性豊か。
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こよみ
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リンク
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「『広目天の眼 不知火の海』公演特設サイト」(劇)池田商会制作様
2008年9月14日、九州戦国史を描く演劇を上演されました


黒い吟遊詩人氏

「狗小屋」黒い吟遊詩人氏
戦国島津氏が題材の「戦国島津伝」が完結し、現在は「志純太平記」を執筆されています


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「犬童頼兄日記」
「殿様の御ために」日々働く犬童頼兄を創作


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人吉のまちの様子が見えてきます。

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(司馬遼太郎 著)


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この大合戦から、相良氏を見てみる。
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身分:分家生まれ。尚且つ長子でもなし…。
欲しいもの:日本刀と笛
なりたいもの:相良氏の領民(笑)。
贔屓の相良氏:第11代長続公
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