忍者ブログ
マイナー武将とは言わせない!
ここでは、遠江相良氏や肥後相良氏について語ります。
言うなれば、相良氏ファンサイトですよ。




 
[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

相良氏が治めていた土地・熊本県人吉市にある青井阿蘇神社が、近々国宝指定を受けるそうです。
この神社は、相良家第20代当主・長毎が再建したもので、長毎自身もちょくちょく参詣していました。
たとえば。
秀吉の第2次朝鮮派兵の前に、高麗陣中での武運長久と家門安全を祈念したり。
朝鮮在陣中、家臣の争いが悩みのタネだったので、「怨敵退治」 「求麻郡内安全」を祈念する自筆の文章を青井神社などの諸社宛てにしたためたり。
こんな感じで、相良家の歴史の端々に青井阿蘇神社は登場しています。

人吉市を訪ねたとき、此処にも足を運びましたが。
門の重厚さには、威圧感がありましたね。
神社と言うと、勝手ながらスマートなイメージがありますが、此処のはずっしりとしていて…そうですね。
気合いが入っていましたね(笑)。
青井阿蘇神社が国宝になれば、境内を闊歩していた、飼われているのか野良なのか分からない鶏たちも喜ぶことでしょう。
…。
えぇ、鶏が居たんです。
白色レグホンが、鋭い目を光らせながら、こっちに逞しい足取りで向かってきたんです。 1:45
PR

昨日の午後。
使う機械の順番待ちをしていたら、横に居た女の子が、
女の子『これって島津製作所のじゃないんだ、HITACHIなんだね』
管理人『え゛っ…??(考え中)…あぁそうだね。HITACHIのは珍しいね』

「島津製作所」の前半2文字のせいで、あやうく別の方向に思考を進めるところでした。
と言うわけで。
毎度ありがとうございます、某Nです。
肥後は清正だけじゃないんだぜ、と言わんばかりの相良っぷりブログです(笑)。

さて。
著しくそのまんまなタイトルは『島津の伝説』です。
ご先祖様が島津家と関わりをもっていらしたという、山内達哉氏が作曲された曲。
以前、当カテゴリーでアップした動画「島津の退き口」をイメージして作られたそうです。
ぼくの私見ですが、ピアノの音は、大勢の馬が駆けていく様子を思い浮かばせますね。
いいなぁー。
相良にも、武勇伝的な伝説があるのだろうか。
The Legend of Sagara. 1:59

いつもご来訪ありがとうございます。
当ブログがお世話になっている、忍者ツール氏からです。
↓↓↓
5月12日(月) 00:00 ~ 5月12日(月) 18:00  
※終了しましたら「お知らせ」にてその旨アナウンスいたします。
現在、ご利用者様の増加する時間帯に「ブログに接続できない」「表示が遅い」等の問題が発生しております。 その問題を解消するため、上記日時にデータベースの最適化を図るため、メンテナンスをさせていただきます。
メンテナンス実施時間中は、一切のブログサービスがご利用いただけない状態となります。
(メンテナンス実施時間中に送信いただいたモブログの投稿も記事として反映されませんので、ご注意ください。)
ご利用者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

…ということですので、もしかすると、ブログの表示にも障害が生じるかもしれません。
PCにもネットにも詳しくないため、なにかが起こるのか起こらないのかも分からないのですが、念のために告知させていただきました。 13:47
司馬遼太郎「関ヶ原 中巻」から抜粋しました。
関ヶ原の合戦前、西軍による伏見城攻めのときの台詞です。
相良さひょうえのすけ、と読み、第20代当主頼房(よりふさ)、のちの長毎を指しています。
(余談ですが、改名したのは、徳川家康の11男鶴千代丸…水戸藩祖で光圀のパパ…が元服して『頼房』と名乗ったためだそうです。敵城侵入は早いもの勝ちなのに、名前に関してはえらい人が最優先なんですね(笑))

この合戦は少々特殊で、いざ開戦になっても、西につくか東につくかを決めかねて、洞ヶ峠をきめこもうとしている大名が多かったそうですね。
そんな中、相良氏は最初西軍に属し、東軍の勝利を見るや、寝返った人だということは、もはやさがらファン(笑)の常識となっていますが。
実は長毎くん。
ほんとうは、最初から東軍に属したかったそうです。
ただ、西軍の実質の総大将・石田治部少輔三成(いしだ・じぶしょうゆう・みつなり)が強引に味方に引き込んだため、渋々嫌々、伏見城攻めに参加しました。
実際、西国の諸大名の多くが三成に加担していたので、その流れに逆らえなかったのも理由のひとつです。

それでも、長毎の意中の人は家康でした(←恋ではないよ)。
その気持ちを伝えるために、長毎は徳川四天王のひとり・井伊直政にラブレta…違うよ、書状を送りました。
これで、西軍が勝っても東軍が勝っても、うまく立ち回る手はずが整いました。

伏見城陥落後の8月25日、長毎たちは三成の命令で大垣城に兵を進めました。
そして。
東軍が京・大阪へ向かうことを知った三成は、福原・垣見・熊谷・相良・秋月・高橋らの兵7500を大垣城に留めさせ、小西行長、宇喜多秀家らの軍を連れて関ヶ原に布陣します。
相良くんは居残り組。

そこで歴史が動いた(笑)。

関ヶ原で東軍が大勝した日の翌々日、9月17日。
城を東軍の水野勝成(みずの・かつなり)らが包囲する中、三の丸を守備していた相良長毎、秋月種長、高橋元種が、二の丸を守備していた熊谷直盛、垣見一直、木村勝正らを軍議と偽って誘い出し、殺害。
彼らの首をみやげに、東軍に降伏しました。

12月、関ヶ原の論功行賞がなされ、大垣城明け渡しの功により長毎たちは合戦以前から徳川方だったと認定され、本領を安堵されました。
長毎らと同じく、西軍から東軍に寝返った小早川秀秋らの評価は様々でしたが、井伊直政の取り成しもあり、相良家は無事にお家を存続させることに成功しました。

「関ヶ原」を読んでいたら、その熱さに誘われて、このときの相良氏の動きも書いてしまいました。
相良長毎のおいしいところ。
この方は、秀吉の晩年に、「豊臣姓」の名乗りを許されているんです。
それだけ秀吉に気に入られていた、ということなのに、いざ決戦となると徳川方についたのは…これぞ快男児ってか(苦笑)?
江戸時代の武士とは違い、戦国時代の武士は「義より実利」だったそうですが、彼もまさに典型かもしれませんね。

さてさて。
連休終了後、しばらく間があいての投稿となりました(しかも長文…)。
相良氏の気質を受け継いだような、マイペースブログ。
歴史ブログ村に参加させて頂き始めましたので、のんびりながら、相良氏の知名度を上げる与力にでもなれればいいな、と思っております。
…。
野望かな(笑)? 4:25
GWに入りまして、早数日。
どのような連休をお過ごしでしょうか。
…という訳でして(?)。
管理人は、1週間ほど此処を留守に致します。
気が向いたら記事を書くかもしれませんが、基本的に、来週の月曜火曜辺りまで新規投稿はありません。
ご了承ください。

それで。
昨日30日に届きました。
ついに買ってしまったのですよ…『戦国魂(せんごくだま)』の家紋ストラップ。
相良氏のが欲しかったのですが、無かったので、島津氏のを注文しました。
島津かー…と思いながら、パッケージを眺めていたら、あれ?
『…元亀三年に日向伊東氏を攻略し薩摩・大隈・日向の三州を統一。次いで肥後の相良氏も降し九州全土を席巻する勢い…』
我らが相良氏(笑)が、さり気なく存在を示しているじゃないか!
…なんだか嬉しかったですね。
これで、管理人の携帯電話には、熊本人吉の民芸品・キジ馬氏と島津家家紋が付き、「南九州万歳」態勢が整いました(笑)。
(ちなみに待ち受け画面は「熊本城」…マニアだね)

さて。
それでは、今回はこの辺りで失礼致します。
近頃、ブログ=歴史が楽しくて仕方ないのに、ここを空けるのはすこし残念です。
GW中に『関ヶ原』の上中下を読みきって、連休明けにはおもしろいネタを紹介できるようにしたいですね。
では1週間後に。
よいGWをお過ごしください。

↓島津家家紋ストラップです。大事にしよう。 1:17
0f48906ejpeg
<< 前のページ 次のページ >>
こよみ
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
リンク
(劇)池田商会制作様

「『広目天の眼 不知火の海』公演特設サイト」(劇)池田商会制作様
2008年9月14日、九州戦国史を描く演劇を上演されました


黒い吟遊詩人氏

「狗小屋」黒い吟遊詩人氏
戦国島津氏が題材の「戦国島津伝」が完結し、現在は「志純太平記」を執筆されています


犬童頼兄日記

「犬童頼兄日記」
「殿様の御ために」日々働く犬童頼兄を創作


さがら紀行

「さがら紀行」
人吉旅行記


さがら検定

「さがら検定」
さがらマニア度を検定いたします


匠氏画廊出張所

「匠氏画廊出張所」
管理人の知り合い絵師・匠氏による武将絵です


歴史ブログ村

歴史ブログ村(PC用リンクバナー)
ランキングに参加させていただいています


歴史ブログ村(PC用リンクバナー)

来訪者数
さがら書簡
メールフォームです。
お気軽にどうぞ。
さがら書簡(別窓開きます)
アンケート
さがら本
Amazonにリストマニアを作成しました。

肥後 相良一族

肥後 相良一族
(池田こういち 著)


相良氏の基礎の基礎をおさえるには持って来いの一冊です。
当ブログでいちばんお世話になっています。

街道をゆく

街道をゆく3
陸奥のみち、肥薩のみち ほか

(司馬遼太郎 著)


司馬史観が、相良氏を斬る!
人吉のまちの様子が見えてきます。

関ヶ原

関ヶ原
(司馬遼太郎 著)


戦国時代を締め括る総決戦。
この大合戦から、相良氏を見てみる。
領内検索
いわゆるひとつの「ぶろぐ内検索」です。
最新CM
[12/12 LesFity]
[10/22 LesFity]
[09/19 ミルグレイン]
[08/18 何某]
[08/13 相良]
最新TB
管理人紹介
HN:
某N
性別:
非公開
職業:
藩校生
趣味:
九州
自己紹介:
身分:分家生まれ。尚且つ長子でもなし…。
欲しいもの:日本刀と笛
なりたいもの:相良氏の領民(笑)。
贔屓の相良氏:第11代長続公
バーコード
お天気情報
アクセス解析
忍者ブログ [PR]