忍者ブログ
マイナー武将とは言わせない!
ここでは、遠江相良氏や肥後相良氏について語ります。
言うなれば、相良氏ファンサイトですよ。




 
[64]  [63]  [62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

家紋は、公家だけでなく、平安末期に登場した武士たちが「自分の存在の顕示」をするために作り出したものだといいます。
デザインに関して言うと、旗印にも家紋が描かれていますが、もともとは戦場で遠くからでも判別できるように簡素なデザインのものが主流だったそうです。
例をあげるなら、島津の「丸に十字」。
簡素此処に極まれり、でしょう(笑)。
逆に、商標登録されている奥州伊達氏の「竹に二羽飛雀」は複雑すぎます。

それで。
今更ですが、相良の家紋は主に次の2種類があります。
長剣梅鉢六つ瓜に七つ引
左は「長剣梅鉢」、右は「六つ瓜に七つ引」。
戦国時代までは左を、それ以降は右を使用したといいます。
今回のネタは、左のほうです。
家紋の特徴で分類すると、これは「梅鉢系」という割とそのままな分類に属します(^◇^)。
しかし、なんで梅?
りんごじゃだめなのか(笑)?
…そういうわけで調べてみました。
すると、これ。
なんだか記念品のようです。
1221年、承久の乱が起きたとき、すでに肥後国球磨郡に下向していた相良長頼(相良氏初代)は、北条泰時に属して宇治川の戦いに出陣、武功をたてました。
これを喜んだ北条泰時は、青磁の椀に梅の実5個を盛って酒宴を催し、長頼の功を賞しました。
それを記念して、相良氏は梅を家紋に採用したそうです。
つまり、酒のつまみを家紋にしたってことでしょうか…なんか違うね。

そんなこんなで、今回は相良家の家紋について書いてみました。
以下のサイト氏を参考にさせていただきました。
『風雲戦国史‐戦国武将の家紋‐』www2.harimaya.com/sengoku/index.html
そのなかの『武家家伝_相良氏』www2.harimaya.com/sengoku/html/sagara_k.html
遠江相良庄における相良氏の発祥から、関ヶ原の戦いを経て相良氏が人吉藩の近世大名になるところまで書いてあります。
当ブログよりずっと詳しいサイト氏ですよ。 14:53

↓相良氏ばっちこい!(押して頂けると、当ブログのランキングがアップします)
 

にほんブログ村 歴史ブログ 戦国時代へ にほんブログ村 戦国時代(携帯用リンクです)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
お久しぶりです
相良 2010/08/13(Fri)14:45:43 編集
無題
大河ドラマに相良氏は無謀か HOME 犬童清兵衛頼兄 肆~天下分け目の関ヶ原~ >>
 本当ですよ!!!!!!!!!!!!!!!!
相良 2010/08/13(Fri)14:46:55 編集
はじめまして
相良藩の犬童家の子孫の者です。
こういうHPがあるとは嬉しい限りです。
ありがとうございます。
ミルグレイン URL 2010/09/19(Sun)09:26:32 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
こよみ
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
リンク
(劇)池田商会制作様

「『広目天の眼 不知火の海』公演特設サイト」(劇)池田商会制作様
2008年9月14日、九州戦国史を描く演劇を上演されました


黒い吟遊詩人氏

「狗小屋」黒い吟遊詩人氏
戦国島津氏が題材の「戦国島津伝」が完結し、現在は「志純太平記」を執筆されています


犬童頼兄日記

「犬童頼兄日記」
「殿様の御ために」日々働く犬童頼兄を創作


さがら紀行

「さがら紀行」
人吉旅行記


さがら検定

「さがら検定」
さがらマニア度を検定いたします


匠氏画廊出張所

「匠氏画廊出張所」
管理人の知り合い絵師・匠氏による武将絵です


歴史ブログ村

歴史ブログ村(PC用リンクバナー)
ランキングに参加させていただいています


歴史ブログ村(PC用リンクバナー)

来訪者数
さがら書簡
メールフォームです。
お気軽にどうぞ。
さがら書簡(別窓開きます)
アンケート
さがら本
Amazonにリストマニアを作成しました。

肥後 相良一族

肥後 相良一族
(池田こういち 著)


相良氏の基礎の基礎をおさえるには持って来いの一冊です。
当ブログでいちばんお世話になっています。

街道をゆく

街道をゆく3
陸奥のみち、肥薩のみち ほか

(司馬遼太郎 著)


司馬史観が、相良氏を斬る!
人吉のまちの様子が見えてきます。

関ヶ原

関ヶ原
(司馬遼太郎 著)


戦国時代を締め括る総決戦。
この大合戦から、相良氏を見てみる。
領内検索
いわゆるひとつの「ぶろぐ内検索」です。
最新CM
[12/12 LesFity]
[10/22 LesFity]
[09/19 ミルグレイン]
[08/18 何某]
[08/13 相良]
最新TB
管理人紹介
HN:
某N
性別:
非公開
職業:
藩校生
趣味:
九州
自己紹介:
身分:分家生まれ。尚且つ長子でもなし…。
欲しいもの:日本刀と笛
なりたいもの:相良氏の領民(笑)。
贔屓の相良氏:第11代長続公
バーコード
お天気情報
アクセス解析
忍者ブログ [PR]