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マイナー武将とは言わせない!
ここでは、遠江相良氏や肥後相良氏について語ります。
言うなれば、相良氏ファンサイトですよ。




 
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indou-yorie.blog.jpg
(画像クリックで拡大)
武将想像絵第3弾。
ついにこの人が来ました。
犬童頼兄こと犬童清兵衛頼兄こと相良清兵衛頼兄
当ブログで唯一、個人の独立カテゴリーを持つ男・頼兄
主家・相良家を差し置いての登場は、まことに彼らしい振舞いだと思います(笑)。

なぜだか、寒がりっぽい印象があったので、マフラー(襟巻き)を着用させてみました。
いつの間にか左利きになっています(刀の位置が)。
うさん臭く、不気味で猟奇的な雰囲気が伝わったら管理人の勝ちですね。

犬童家の家紋は『五つ木瓜』だそうですが、資料が見つかりませんでした。
もしかしたら相良家を乗っ取ったかも知れない犬童家、その家紋。
気にならないわけがありません。

ところで。
犬童派深水派かと訊かれれば、管理人は、今のところ犬童派ですね。
下剋上とか乗っ取りに弱い人間ですから…(^◇^);
読者の方は、どちら派でしょうか。

さてさて。
犬童清兵衛頼兄」カテゴリーは、まだまだこれからです。
彼がどうなっていくのか…じっくり見ていきましょう。 1:04

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僻地マイナーブログをいつもご覧くださり、ありがとうございます。
おかげさまで、300訪いを突破いたしました。
ブログ開設から、あとちょうど3日で半年です。
「見てくれる人がいなくてもいいや、自己満足でやろう」と始めましたが、やはり見てくださる方がいらっしゃると嬉しいですね。
まだまだ頑張っていきますので、どうぞこれからも相良氏をよろしくお願いします(宣伝)。

さてさて。
巷では、「武将旗指物タオル」とか言うものが流行っておりますが。
そう言えば、相良氏の旗指物なるものを見たことがありませんでした。
いったいどんな指物なのだろうなー。
…と思っていたら、それらしきものを見つけました。
ただの旗のようですが、頑張れば旗指物にも見えます(笑)!

Simple Is Best :旅先からこの一枚(別窓が開きます)

いいなぁこの旗。
真正面から相良。露骨に相良
ぼくが人吉に行ったときは、こんな旗は立っていませんでした。
まぁ…見つけたら持って帰ってるかも知れませんけれど(笑)。

そしてそして。
とあるブログ氏が、「加藤清正と小西行長について書かれた『宿敵(上)(下)』を読まなければ」と書いているのを、先日読みました。
速攻チェックし、本屋に行ってみたところ…1987年初版ゆえに古すぎるのか、はたまた管理人の居る地域が田舎すぎるのか分かりませんが、どこにも置いてありませんでした orz
加藤清正も好きですし、まだよく知らない小西行長についても知りたかったので、ぜひ読んでみたかったのです。
いや、そしてなによりも、うっかり相良が出てくるのではないだろうか、という下心が「読みたい」と思わせていましたね。
最終手段はAmazonです。

…とまぁ、「宿敵」が見つからなかった代わりに、この本を買ってしまいました。

shimadzu-php.jpg

PHP文庫『島津義久 九州全土を席巻した智将』
以前から微妙に探していたのですが、思わぬところでようやく見つけました。
相良氏の単発本?相良氏オンリー本?はそうそう無いので、島津家関連の本から相良氏の情報を引っ張り出しにいきます。
それに、九州戦国史をきちんと押さえたかったのもありますし(まだよく知らない)。
まだきちんと読んでいませんが、立ち読みしたところ、この本は小説形式で、鹿児島弁が結構出てくるのが面白いです。
カバーをかけてもらったので、これでいつでもどこでも、九州に浸れます\(^o^)/

それでは、今回はこの辺で退却いたします(采配)。
このたびは、300訪いありがとうございました。 23:28 

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『賤ヶ岳七本槍』のひとりで、福島正則とともに武断派として知られている加藤清正。

この方の居城、熊本城の築城技術の高さは有名ですね。
あの『武者返し』は美味しすぎます。
思わず返されたくなる武者返し \(^o^)/
今年は熊本城築城400周年ということで、キャラクターの『ひご丸くん』がキャンペーン中。
そんな加藤家家紋は『蛇の目紋』です。

えーと、ちなみに。
朝鮮出兵のとき、相良長毎は加藤清正に従っています。
とある地点で相良軍が敗北し、清正軍がその救援に向かったとき、長毎が清正の命令どおり城に拠って防戦に努めていたので、清正は長毎の律儀さに感動したそうです。
その上、感動のあまり、秀吉への褒賞を執り成したようです。
肥後国主(清正)とその与力(相良)の関係は、なかなか良かった雰囲気ですね。
24日20:44の投稿のはずが、記事がいつの間にか消えていたため25日1:33 orz

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作詞作曲 島津家家臣 新納忠元

♪肥後の加藤が来るならば
  焔硝肴に団子(だご)会釈
  団子は何たど鉛団子
  それでも聞かずに来るならば
  首に刀の引出物

関ヶ原のあと、「元西軍派の島津の討伐には、肥後の加藤清正が来るだろう」と読んで作られた歌。
武士らしい武士である清正を、薩摩側は嫌っていた訳ではなく、むしろ好んでいたとか。
この歌にも、「来るなら来いよ」と歓迎しているような気分がありますね。

…で。

♪どーして相良じゃないのかな? 

このまま終えるのもアレなんで…悔しいんで、作ってみました。

♪肥後の相良が来るならば
  竹槍肴に団子会釈
  団子は何たど泥団子
  それでも聞かずに来るならば
  土産に肥後をもってこい

相良と島津の力関係を表してみましたが…より悔しくなっただけ (^◇^);←なら作るな。
もう、新納さんは島津家家中でバンドを組んで、メジャーデビューを飾るといいさ。 1:21 

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前回、相良長毎の老臣である犬童休矣・頼兄父子と深水頼蔵は仲が悪いことを書きました。
その対立は、頼蔵の祖父・宗方(長智)の死後、より深まっていきます。

両氏の仲の悪さは、朝鮮派兵の際にも問題を引き起こしました。

長毎
が渡海するとき、なんと頼蔵は一旦帰国してしまったのです。
深水一族と姻戚関係にあった竹下監物(たけした・けんもつ)がなだめて、なんとか相良軍に復帰させるほどでした。
すでに書きました通り、頼蔵は長毎の軍師です。
いくら仲が悪いからと言って、拗ねてもらっては困りますよ(苦笑)。

そんな中。
主君である長毎は、深水一族の増長に対する田地の没収や、朝鮮従軍の拒否に対する処罰に苦労します。

しかし、そこで事件が起こりました。
竹下監物が、
「これは、頼兄が深水一族を陥れ、その勢いを削ごうとしているに違いない」
と怒りを爆発させ、湯前城に拠って犬童氏の討伐計画を企てました。
同じく犬童一族に不満を持つ者は多く、600名もがこの計画に賛同します。

結局、この企ては露見し、監物は長毎に自害を命じられました。

なお、長毎はこの不穏な動きを以前から察知しており、青井阿蘇神社などに「怨敵退治」  「求麻郡内安全」を記念する願文を書いています(肥後相良氏カテゴリー『青井阿蘇神社と相良と鶏』)。

豊臣政権による検地の際にも、両氏の確執が周囲を巻き込みました。
長毎が朝鮮在陣中で領国を留守にしている間に、黒川右近が検地のために球磨に下向しますが、深水一族は検地に反対しました。
政権の命令に反対するなど、お家存続の是非に関わる問題です。
深水一族を警戒する長毎は、領内の安定を図るため、頼兄を帰国させました。
対立勢力を投入することで、深水一族の暴走を抑え、中和させようとしたのでしょう。

翌月。
長毎は、五奉行のひとり・石田三成から、領内政治に関して忠告を受けました。
もはや、相良家老臣の犬童・深水両一族の確執は、家中のみの問題ではなく、中央の政治家をも動かす事態になっていました。

次回、「犬童清兵衛頼兄 参」では、犬童・深水の対立の結末をお伝えいたします。 0:48 
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欲しいもの:日本刀と笛
なりたいもの:相良氏の領民(笑)。
贔屓の相良氏:第11代長続公
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