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マイナー武将とは言わせない!
ここでは、遠江相良氏や肥後相良氏について語ります。
言うなれば、相良氏ファンサイトですよ。




 
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♪野望はあるか 義はあるか
  情けはあるか 恥はあるか
  あいにく本日 未熟者
  わたくし本日 未熟者(中島みゆき「本日、未熟者」)

何気なく聴いていて、なんだかこの歌詞は引っ掛かるなー、と思っていたら。
これ、相良さんじゃないですか?
自意識過剰ならぬ相良意識過剰ですよ(^◇^);
相良氏は、
「野望は(まぁ)あるよ 義はないよ 情けもないよ 恥もない」
義があれば、裏切りも企てませんし下心も抱きません。
情けがあれば、一緒に働いている味方を裏切りの手土産にしたりしません。
恥があれば、上記のことなんてしないでしょう。

♪それでこうして優しい人をおろおろと探しているんです

確かに、優しそうな…つまりは付け入りやすそうな(!)人を探していますね。

相良氏が未熟者かどうかの判断は、人それぞれでしょう。
義の人・大谷吉継、上杉謙信、直江兼続などの武将が好きな人には、相良なんて未熟者、果てには武将失格と思えるかもしれませんし。
管理人は。
不義だろうがなんだろうが、生き残ることに必死な相良氏は正直なやつだと思います。
格好つけて、理屈で己を抑えて、美徳を語りながら死んでいくのも一興でしょう。
でも、じたばたしながら自分の血を守ろうとするのも、生臭くて、人らしくて、いいじゃないですか。
今でも、義に従って…現代風に言うなら、道徳に従って死んでいく人もそういません。
そう考えたら、相良氏の生き様は現代の人に似通ったものがあって、なんだか親近感が湧きます。

相良氏は飾らない人。
それゆえに親しみやすい人です。
…すこし、下心があるけれど(笑)。

無駄に話が長くなりました。
ところで、先日当ブログにアンケートを設置いたしました。
半年に1票入れば上等、と構えておりましたら、早くもその1票が投票されていました。
ありがとうございます。
投票してくださった項目も最高です。
期間は2020年までとなっております(笑)。
気が向いたら、ぽちっと投票してやってください。4:22

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hisatsu-blog.jpg
(画像クリックで拡大)
武将想像絵第4弾…とする。
上は加藤清正、下は島津義弘です。
朝鮮の役で、その圧倒的な強さから「鬼」と呼ばれ、恐れられたコンビですね。
らくがきで終えるつもりだったのに、この下手の横好き管理人は色付けまでやりました…暇人め(笑)。
たぶん、中島みゆき氏の「銀の竜の背に乗って」を聴きながら描いたのがいけなかったんだ。
彼女の声は耳に心地いいから、つい遊びもはかどってしまうのです。

それにしても。
この2人…加藤家と島津家が本気でぶつかったら、九州の勢力図はどうなっていたでしょうね。
果たして勝負はついたのでしょうか。
清正は豊臣系の兵をたくさん引っ張って来れそうですから、数は島津軍の何倍でも用意できたでしょう。
対して島津は、類まれに見る団結力と強さを誇る軍団ですから、数の多少などたいした問題ではなかったでしょう。
うん…勝敗が見えない。
ぜひ一度、戦ってみて欲しかったなぁ。 2:02

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石田三成は、自身が掲げる義戦に「建て前」を抱えていた。
本音を晒せば、彼は早く豊臣政権が終わることを願っていた。
しかし、豊臣政権の五奉行筆頭である自分までもが家康になびいては、豊臣家の面目は丸潰れになるであろう。
だから、豊臣家防衛のための戦を仕掛けた。

そんなことを、司馬遼太郎「関ヶ原」の最後に、黒田官兵衛(如水)が言っています。

合戦後、落ち延びた三成は「義」と「利」について考えます。
義に味方せず、利に走った東軍諸将を憎くおもいました。
しかし、自身は義戦と言って諸将を集めようとしたが、実際、彼らを招くためのえさには、大封という「利」を用いたではないか、と矛盾に気付きます。

「人は義で動くものではない。利で動くものだ」
という言葉は、小説中に何度も出てきます。
義と利。
難しい話です。
義をとれば己の美徳に酔えますが、その身を滅ぼすことは必至でしょう。
利をとれば己や子孫の繁栄はほぼ確約されますが、保身をきめこんだ己に醜さを感じることでしょう。
それでも三成は義をとりました。

「あいつは成功した」

と官兵衛は言いました。
三成のような寵臣までもが簡単に家康のもとに走れば、世の人々はけじめを失い、世の姿はくずれただろう、と。
「その点で、三成はじゅうぶん成功した」

世の姿を保つために彼はわが身を投げ出し、自分は滅びたが世の形は失われずに済んだ。
死んだら何にもなりませんが、そういう陰に隠れた、誰にも気付かれないような水面下の勝利を得ることも人生の楽しみかもしれません。
それだけ器量が大きく、さらに知恵もなければできないことですけれど。
単純な管理人は、その格好よさと男らしさに憧れました。 23:32

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indou-yorie.blog.jpg
(画像クリックで拡大)
武将想像絵第3弾。
ついにこの人が来ました。
犬童頼兄こと犬童清兵衛頼兄こと相良清兵衛頼兄
当ブログで唯一、個人の独立カテゴリーを持つ男・頼兄
主家・相良家を差し置いての登場は、まことに彼らしい振舞いだと思います(笑)。

なぜだか、寒がりっぽい印象があったので、マフラー(襟巻き)を着用させてみました。
いつの間にか左利きになっています(刀の位置が)。
うさん臭く、不気味で猟奇的な雰囲気が伝わったら管理人の勝ちですね。

犬童家の家紋は『五つ木瓜』だそうですが、資料が見つかりませんでした。
もしかしたら相良家を乗っ取ったかも知れない犬童家、その家紋。
気にならないわけがありません。

ところで。
犬童派深水派かと訊かれれば、管理人は、今のところ犬童派ですね。
下剋上とか乗っ取りに弱い人間ですから…(^◇^);
読者の方は、どちら派でしょうか。

さてさて。
犬童清兵衛頼兄」カテゴリーは、まだまだこれからです。
彼がどうなっていくのか…じっくり見ていきましょう。 1:04

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僻地マイナーブログをいつもご覧くださり、ありがとうございます。
おかげさまで、300訪いを突破いたしました。
ブログ開設から、あとちょうど3日で半年です。
「見てくれる人がいなくてもいいや、自己満足でやろう」と始めましたが、やはり見てくださる方がいらっしゃると嬉しいですね。
まだまだ頑張っていきますので、どうぞこれからも相良氏をよろしくお願いします(宣伝)。

さてさて。
巷では、「武将旗指物タオル」とか言うものが流行っておりますが。
そう言えば、相良氏の旗指物なるものを見たことがありませんでした。
いったいどんな指物なのだろうなー。
…と思っていたら、それらしきものを見つけました。
ただの旗のようですが、頑張れば旗指物にも見えます(笑)!

Simple Is Best :旅先からこの一枚(別窓が開きます)

いいなぁこの旗。
真正面から相良。露骨に相良
ぼくが人吉に行ったときは、こんな旗は立っていませんでした。
まぁ…見つけたら持って帰ってるかも知れませんけれど(笑)。

そしてそして。
とあるブログ氏が、「加藤清正と小西行長について書かれた『宿敵(上)(下)』を読まなければ」と書いているのを、先日読みました。
速攻チェックし、本屋に行ってみたところ…1987年初版ゆえに古すぎるのか、はたまた管理人の居る地域が田舎すぎるのか分かりませんが、どこにも置いてありませんでした orz
加藤清正も好きですし、まだよく知らない小西行長についても知りたかったので、ぜひ読んでみたかったのです。
いや、そしてなによりも、うっかり相良が出てくるのではないだろうか、という下心が「読みたい」と思わせていましたね。
最終手段はAmazonです。

…とまぁ、「宿敵」が見つからなかった代わりに、この本を買ってしまいました。

shimadzu-php.jpg

PHP文庫『島津義久 九州全土を席巻した智将』
以前から微妙に探していたのですが、思わぬところでようやく見つけました。
相良氏の単発本?相良氏オンリー本?はそうそう無いので、島津家関連の本から相良氏の情報を引っ張り出しにいきます。
それに、九州戦国史をきちんと押さえたかったのもありますし(まだよく知らない)。
まだきちんと読んでいませんが、立ち読みしたところ、この本は小説形式で、鹿児島弁が結構出てくるのが面白いです。
カバーをかけてもらったので、これでいつでもどこでも、九州に浸れます\(^o^)/

それでは、今回はこの辺で退却いたします(采配)。
このたびは、300訪いありがとうございました。 23:28 

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2008年9月14日、九州戦国史を描く演劇を上演されました


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「狗小屋」黒い吟遊詩人氏
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「殿様の御ために」日々働く犬童頼兄を創作


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身分:分家生まれ。尚且つ長子でもなし…。
欲しいもの:日本刀と笛
なりたいもの:相良氏の領民(笑)。
贔屓の相良氏:第11代長続公
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